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2005年8月

2005年8月31日 (水)

カトリーナ

フロリダに住んでいる親友のTちゃん。



大型ハリケーンの餌食になっていないか心配です。



一昨年も被害にあってしまい自宅の4分の1が壊れてしまいました。



その時よりもはるかに大きな勢力。日ごとに拡大する被害。





ただいまメールの返事まち。うーん・・・心配だよぉ・・・。

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2005年8月29日 (月)

魂の呼応

絡み合った糸が少しづつ ときほぐされていくように



オットの混濁した記憶も1本の線のように繋がりつつあるのを感じます。



それでもまだまだ時間はかかりそうなので「焦らない、焦らない」と



常に自分に言い聞かせています。





こうした状態であるというのに不思議なことにオットときたら



何も言わなくても私の心の中を的確には察知するので驚いてしまいます。



魂が呼応し合ってるのではないかと思う瞬間を以前から感じてはいましたが



オットがこんな状態になった時まで感じるとは夢にも思いませんでした。



なんだかとても深い部分でつながっているような気がします。





平穏な生活が一変して、毎日がとてつもなく大変だけれども



普通に生活している時よりも「嬉しい」と感じる回数がはるかに増えて



毎日が感謝の連続で確かな光が見えてきて・・・。



大変だけど、本当に大変なんだけど「幸せ」だと感じることが



ものすごく多いのです。

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2005年8月28日 (日)

加害者との対面

一般病棟に移ったオットに、加害者のかたが謝罪に来ました。



オットとの対面は初めてです。



深々と頭を下げる加害者に向かってオットは



「勇気を出して来てくれたんだね。どうもありがとう」



たったそれだけしか言いませんでした。



ムスメは「どうしてそんなに優しいの?」と涙をポロポロ流しながら



オットの手を握りしめていました。





私はとても複雑な心境でした。



自分だったら、こんなめに遭わせた本人に、とてもじゃないけど



このような言葉は言えません。



だけど今日のオットの態度には私もムスメも



いろんなことを考えさせられ教わった気がします。



人間的に浅い私にはそれをどう表現したら良いのか



わからなくて情けないのですが・・・。







まだ幼さの残る加害者の横顔をつたう一筋の涙。



オットの言葉が彼の心に何かしらのカタチで響いたようでした。

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2005年8月25日 (木)

雨が降ろうが 風が吹こうが

やっと一般病棟に移ることができました。



集中治療室に1週間、救急病棟に3週間。

「こんなに長い間ここにいた人はいませんよ」と先生に言われて

それだけひどい重傷を負ったのだということを思い知らされました。



今までお世話になった救急病棟は一日中電気が明るくて

昼夜の区別もつかず、常に慌しくて常に空気が緊張していたので

一般病棟に移ることができてオットも喜んでいました。



今日は台風が接近しているので、お見舞いに訪れる人も少なく

病棟は全体的にとても静か。



一緒にTVの台風情報を見たり雨音を聞きながらお昼寝したり

外の天候とはうらはらに、ずいぶんと穏やかな時間を過ごしました。



大好物のクリームシチューとムスメの作った卵焼きを持って行ったら

すごく喜んで食べてくれて嬉しかったな。





今度の手術は9月13日の予定です。

まだまだ先は長いです。

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2005年8月23日 (火)

Special Thanks

「ただいま」と玄関を開けた瞬間に目に入る素敵なフラワーアレンジメント



「おかえりなさい。お疲れ様!」とメッセージが聞こえてくるようです。


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生命力にあふれたアレンジにパワーをもらいました。



ありがとう 明日も頑張れます。

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2005年8月22日 (月)

理不尽な対応

加害者側の保険会社と話をすると腹立たしさでいっぱいになる。



ストレスと疲れが増大する。



余計なことに神経使いたくないのになぁ・・・。

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2005年8月17日 (水)

初ヒート

う〜たんに初ヒートがやってきました。



もう生後8ヶ月だから、そろそろかな?とは思っていたけど・・・。



朝いちばんのオシッコに血が混ざっていたので、ちょっと心配になって



ミトンちゃんママの車で動物病院まで連れて行ってもらいました。





仲良しのミトンちゃんと一緒の時は元気いっぱいだけど



それ以外はだるそうにしています。心なしか食欲もないみたい。

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とりあえず紙オムツとパンツを買ってきました。

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2005年8月12日 (金)

一方通行のメール

なんとなく気持ちが行き詰まった時 オットの携帯アドレスにメールを送っています。



内容は「今日はこんな話をしたね」とか、本当にとりとめのないこと。



送信した後に返事がかえってきそうで暫く待ってしまいます。以前のように・・・。



来るはずもない返事を待ちながら携帯の裏に貼られたプリクラを見て深くタメイキ。



あの日以来、電源が切れたままのオットの携帯。



私からのメールが何通もたまってしまいそう。



ハートマークがいっぱいの返事が届く頃はもう長袖を着ているのかもしれません。



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2005年8月11日 (木)

だいじょうぶ

婦長さんから「奥様のほうこそ大丈夫ですか?お疲れではないですか?」

とねぎらいの言葉をかけていただきました。



大丈夫と言えば大丈夫だし、大丈夫じゃないと言えば大丈夫じゃないし・・・。

気の持ちようで、どちらにでも転がってしまいそう。



でも「気の持ちよう」でなんとかなっている場合は

まだぜんぜん大丈夫なんですよね。



本当に大丈夫じゃない時には気の持ちようではどうにもならない。

そういうことって確かにありますから。



だから今の私はぜんぜん大丈夫。



この「だいじょうぶ」というシンプルな言葉がけっこう好きです。



自分が壊れてしまうほど辛かった時

大きな壁にぶつかって乗り越えられなかった時

呪文のように心の中で「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と繰り返し唱えていたら

気持ちが少しづつらくになって、状況も変わり始めた経験があります。



だから今回のことも大丈夫。

自分のまわりをポジティブな言葉だけで固めたい。

いまはそんな気分です。

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2005年8月 9日 (火)

病める時も健やかなる時も

病院食も日に日に固形物が加わって、重湯からおかゆに変わりました。

車椅子で病棟内を移動してみたり寝たきりだった先日までからくらべると

ずいぶんいろんな事ができるようになりました。



いまの自分がどれほど重傷なのか理解できているようでできてないようで・・・。

事故に遭ったことは全く覚えていないようです。

その話をしても本人は他人事のような顔をしています。



今日は病棟に入ったとたんにオットの怒鳴り声が聞こえてきました。

仕事への責任感ゆえに「仕事を片付けてくるから外出許可を出してほしい」

と先生や看護婦さんを困らせるのが恒例になってしまいました。

それが一日に何度もなんども・・・



救急病棟に入院している患者に外出許可なんておりるわけがなく

その押し問答でオットは声を荒げたり怒鳴ったり時には暴れてみたり

あんなに優しい性格だったのに、まるで人が変わってしまったかのようです。

先生は冷静に「我が前面に押し出されているのは回復するための通過点にすぎません。みなさんそうなんですよ。」

とおっしゃってくださるのでほっと胸をなでおろすことができます。



でも・・・正直言っていまのオットを見ているのは辛いです。

辛いけど本来の優しいオットを時々垣間見せてもくれるので救われます。



そろそろリハビリが始まります。

どこまで回復できるかがリハビリにかかっています。

もし元のオットに戻らなかったら私ははじめて加害者を恨むでしょう。

誰かを恨みながら生きていくのは辛すぎます。

願わくば、そうなりませんようにと祈るのみです。

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2005年8月 5日 (金)

面会時間

オットの面会時間は平日は午前の部と夕方の部にわかれます。



ムスメは午前の部に行ってもらって、その間わたしは家事や買い物を済ませ

お夕飯の下ごしらえをしています。



ムスメとバトンタッチして今度は私が病院へと向かいます。

帰宅したムスメはお洗濯物をたたんだり、お風呂を洗ったり

塾へ行ったり、う〜たんのお散歩へ行ったりしながらお留守番をしてくれています。



面会時間が終わるのが午後8時。

病院から帰る時にムスメにメールを入れると

暖かいお夕飯がテーブルに並んでいます。



本当はムスメと一緒に行ったほうが付き添う側としてはらくなのですが

オットが帰らなくなって寂しがっているう〜たんを

なるべくひとりぼっちにさせないようにかわるがわる交代で

病院へ通うようにしています。



でも土日の面会時間は午前11時から午後8時まで。

親戚のかたもたくさんお見舞いに来てくださいます。

病院にいる時間も長くなります。

時間いっぱいオットのそばにいたいですし・・・。



週末はう〜たんが寂しくお留守番をしなくてすむように

私達が時間を気にせず付き添いに専念できるように

ワンコ大好きなご夫婦のお宅へお泊りに行ってます。



オットが入院してから週末はいつも預かってくださって

どれだけ助かっていることか・・・。

その友達がうちまでお迎えに来てくれた時のう〜たんの喜びようが

尋常ではないので、とても可愛がっていただいてる様子が

手にとるようにわかります。



生き物を預かるって本当に大変なこと。

それを快く申し出てくれるなんて感謝でいっぱいです。

オマケに今日はおかずまで作ってきてくれて、もう至れり尽くせり!

ご好意に甘えっぱなしで本当に申し訳ないけど

今は甘えさせてくださいね。



ほかの方からも「いつでもお預かりしますよ」と言っていただいて

本当に心強く思っております。





いろんな方々に支えられて助けていただいて応援していただいて、ご好意に甘えて・・・。



オットが退院して笑顔でご恩返しできる日が

一日も早く来ますように・・・。

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2005年8月 4日 (木)

傷み

「ご主人の具合、どうですか?」



いま一番グサッとくる言葉です。



もしも退院間近かに同じことを言われたら、また違うのかもしれませんが



いまの時点で聞かれるのは、とてもキツイです。



なんて答えたらいいのかわからないし



ありのままを伝えるのはあまりにも悲しいし。



心配して聞いてくださるこの何気ないひと言が



こんなにもこたえるなんて言葉って難しいなとつくづく感じます。



疲れているせいか他人の何気ない行動にカチンときたり



自分の精神状態がとてもいやでした。



今日は気分転換に美容院へ行って傷んだ部分をカットしてもらいました。



思い通りの仕上がりに髪のキシミと共に心のキシミも取れたかのようでした。



病室へ行って「来る前に美容院へ行ってきたの」とさっそく報告すると



「わかってたよ。ちょっとだけ短くなったね」ですって。



「よく気がついたわね、たった1〜2cm切っただけなのに」



「そりゃ、わかるよ。似合ってるよ、とても。」



傷んだ髪も傷んだ心もすっかり治ってしまいました。

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2005年8月 3日 (水)

疲労

オットの事故以来、導眠剤なしでは寝られない日々が続きましたが

夕べはベッドに倒れこむように寝てしまいました。





けれども大きなサイズのダブルベッドは一人で寝るには広すぎて

なんとなく落ち着きません。

いつもは掛け布団を取り合いながら眠るのですが

今ではそれもありません。





身体がなまりのように重く、話すことすら面倒なほど疲れています。

なのに病室で待っているオットの満面の笑顔を見ると

疲れがすぅ〜と抜けていきます。





思えば出逢ってから今まで、ずっと私の疲れやストレスを

オットが吸い取ってくれていました。

私のことを一番わかってくれている人だから安心してなんでも言えていたし

どんなにつまらない事でもちゃんと聞いてくれました。

会話の多い夫婦だと思います。

私はオットと一緒にいることが、とても心地よいのです。





病室では疲れていることを忘れてしまいますが

病院を出たとたんに、どっと疲労感が押し寄せてきます。

事故以来、のんびりとした時間を過ごせたこともなく

毎日が時間に追われていて、一日でも家でゆっくりできれば

少しは疲労も回復するでしょうけれどそれでも病院へ行ってしまうのは

一番会いたい人がそこにいるから。





今日から流動食が始まりました。

身体につながれた管が日に日に減ってきました。

けれども1ヶ月後にはまた大きな手術をしなければなりません。

どんどん回復しているかのように見えますが手放しで喜べないのが悲しいのです。

とけない緊張感が私の疲労に拍車をかけているようです。

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2005年8月 2日 (火)

救急病棟

毎日のように重傷のかたが運ばれてきます。



泣きはらし真っ赤な目をしたご家族とすれ違います。



病棟から出たソファーには沈痛な面持ちで手術の終わりを待っている人が。



つい先日の自分のよう。わがことのように胸が痛みせつなくなってしまいます。



どうかみな元気で退院できますように・・・。



願わずにはいられません。







オットのベッドに貼られた う~たんの写真です。



「はやく帰ってきてね!」とムスメの文字で。

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今日から8月。



今年の夏は知らないうちに終わってしまいそうです。



オットの帰りは秋になりそうです。

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