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2005年10月 3日 (月)

一時帰宅を終えて

自宅でくつろぐオットを見ていると、ずっとこんな生活が続いていたかのようで

入院していたこと自体がウソみたいに感じました。



家事も「リハビリのうちだから」と率先して手伝ってくれ

その動きも病院での時とはまるで違っていて自然でした。



やはり気分的なものって大きいのだと思います。

病院にいると、どうしても「自分は病人なんだ」という意識が

拭いきれないのでしょう。

退院したらみるみるうちに良くなりそうな気配を感じることができました。



お料理も張り切って特別豪華なメニューを作ってしまいました。

習慣的に作った時と違って喜んでもらいたい一心に作ると

出来栄えまで違ってしまうから不思議です。



仲良くしていただいているご近所の方々がお見舞いを届けに来てくれた時に

元気になった姿を見せることができて本当に良かったです。

その時、帽子で坊主頭や手術の跡を隠さず出てきたのは

心配してくださった人達に「素の姿」を見て頂きたかったからかもしれません。









オットが帰ってきた日の う~たんはそれまで見たこともないような

テンションの高さでした。

きっと喜びを全身であらわし続けていたのでしょう。



だけど病院へ戻った日曜日の夜、う~たんはオットの帰りを

玄関で待っていました。   今日は帰ってこないのに・・・。



私たち人間は現状を把握できるけど、う~たんにはできません。

大好きな人がいきなり帰ってこなくなって長い間会えない生活が続いたと思ったら

突然帰ってきて、大喜びしていたらまた帰ってこなくなってしまって・・・。

どんなふうに感じているかを想像したら切なくなってしまいました。







週末の一時帰宅は嬉しかったけど病院へ戻ってしまった後は

想像していた以上に寂しさを感じます。



帰る時間が近づくに連れてオットが心配するほど

私の口数が少なくなってしまって・・・。

ずっと入院していたのだから、もっと平気だと思っていたのに・・・まいったな。

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