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2007年1月31日 (水)

最後のお弁当

「最後のお弁当だね」



朝食をとりながらムスメがぽつりと呟きました。



カウンター越しのキッチンに立つ私も同じ事を思っておりました。







ムスメが幼稚園に入園した当時から



ずっと作り続けてきたお弁当も今日で最後です。



まだ外が暗いうちから起きて作っていたお弁当。



私が作るとナゼかベージュ系になってしまうので



彩り用にミニトマトは欠かせませんでした。



もう、買う機会も減るだろうなぁ・・・。



ウインナーやキティちゃんのかまぼこも買わなくなることでしょう。



「明日のお弁当用に・・」とお夕飯のおかずを少しだけよける事も



もうしなくてもいいのですね。







いつも変わり映えのしないおかずを詰めた 華やかさに欠けるお弁当だったけど



ムスメがお弁当を残して帰って来たのは片手の指でも足りる程度の回数です。



よっぽど具合悪かった時以外は毎日きれいに食べてくれていました。



あまりのきれいさにお弁当箱を開けた瞬間ニッコリしてしまうほど。



眠い身体にムチ打って早起きして作ったのが報われる瞬間です。



そんな事を長い間、当たり前の事のように繰り返してきましたが



それは幸せな瞬間を毎日感じることができていたって事だったのですね。







最後のお弁当を作り終えて、パチンとふたを閉じた時



役目を終えた満足感と、言いようの無い寂しさで



思わず胸が熱くなりました。





明日からは少しだけですが、ゆったりと朝が過ごせそうです。

未納金額を見て驚きました。

22億円?たった1年間の金額が22億円もですか?

未納の生徒数は約10万人。この数にも驚きました。

その6割強が「払える収入を得ているのに払わない」のだそうで

そりゃまた、よっぽどご立派な意思がおありなのだろうと思いきや

「義務教育だから払わなくてもいい」ですと?


『義務教育』というものを間違えて解釈していませんか?

教育の義務を負うべき者は親であって国ではないのですよ。

授業料は徴収しないと定められてはいるけれど

給食費は学校給食法で支払わなければいけないと決められていますから

支払わない保護者は法律に反する行為を子を通して犯している事になってしまいます。

ですから「義務教育だから払う必要が無い」と言うのは全くもっておかしな理屈ですよ。

可愛い我が子に無銭飲食させる親がどこにいますか? いませんよね?

でも給食費を払わないのは同じ行為なんです。


収入が低くて払えないのは恥ずかしいとは思いませんが

意識が低くて払わないのは恥ずかしいことです。

私は間違っているでしょうか?



成長期の子供にとって『食』というのはひじょうに大切です。

可愛い我が子の血となり肉となり骨となり、精神の成長にも影響する『食』ですよ?

専門の栄養士さんが毎日バランスのとれたお献立を考えてくださって

暖かい物を暖かいまま出して頂けるなんて、有難いじゃないですか!

朝っぱらから慌しくお弁当を作り続けてきた私には羨ましい限りです。



心が痛むのは支払っていない家庭のお子さんのことです。

子供というのは大人よりもはるかに正義感が強いのです。

楽しいはずの給食の時間に「うちは給食費を払ってないのに食べてもいいのかな?」

と、ほんの少しでも後ろ暗い気持ちになっていたとしたら本当にかわいそう。

親というものは子供にそんな思いをさせてはいけないのです。


「給食費を払わないのなら、そのうちの子の給食はストップさせればいい」

という意見も出ていましたが、それもどうかな?と思います

そんなことをされたら子供の心は傷ついてしまいます。


子供を傷つけない方法で未納問題を解決していただきたいなと切に願います。

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