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2010年12月17日 (金)

今年もあと2週間!

ノロウイルスが流行っていたり、インフルエンザもそろそろ流行のきざしとかで
あんまり人込みに行きたくない今日この頃であります。

が、プリザーブド協会の忘年会があったので銀座まで行ってきました。
実は最近、ド・スランプに陥ってしまい「私なんかできっこない」モード入っていましたが
あちこちで活躍されている先生方にお会いしてパワーとやる気をいただけたので
行って良かったなぁ~と思ったのでした。
なんにしてもそうですが、動かなければ道は開けないので
とりあえずは動いてみようと決心してみました。


ところで忘年会ですが、子供が小さかった頃はママ友さん達と集まって
あっちの忘年会、こっちの忘年会、そんでもってクリスマス会などと
やたらと集まる機会が多かったのですが、子供も大きくなってしまうと
そういう機会がめっきり減ってしまって寂しいものです。


子供を通じて知り合った方とのお付き合いから
自分個人で知り合った方とのお付き合いへとシフトしているのを感じます。
あんまり早いうちからボロを出さないようにと心がけ
今日もあまり喋らずひたすらニコニコ笑顔を振りまいていました。
おかげさまで目の下にシワが増えちまいました。

まぁ、忘年会の話題はこの辺で終わりにしておきます。






昨日、ネイルサロンに行った時のお話にコロッと変わります。

ネイリストさんのお母様が長年お勤めだった会社を定年退職されたので
「お疲れ様」の気持ちと共にネイルを施してあげた時のエピソードをお話してくれました。

担当のネイリストさんは母子家庭なのだそうです。

今までいろんなお客様の手を見てきた中でお母様の手は
一番シワが深く刻まれていて爪もガタガタでしたが
「この手が私たちを育ててくれたんだ」と思うと
身体中から感謝の気持ちがこみ上げてきて
心を込めて丁寧に時間をかけてハンドケアとネイルをしてあげたそうです。
そんなに長くお母様の手を見つめ触れていたのは生まれて初めてだったので
とても嬉しくて有意義な時間だったとおっしゃっていました。

母と娘の間に、すごく優しい時間が流れていたんだろうなぁと想像できますよね。


そのお話を聞いていたら感動して目がうるうるしてしまい
でも手は動かせないので、ほったらかして後からトイレで鏡を見たら
見事にマスカラが滲んでしまい目の下パンダちゃんでした。


私はお父様を亡くされたお子さんたちの学費を支援する
ボランティア活動を僭越ですがさせていただいております。
ですからお母様方の並々ならぬご苦労や
心の叫びを目の当たりにしているせいか
このようなエピソードにはめっぽう弱いのです。




このネイリストさんのような優しくて思いやりのある娘さんに成長され
お母様もご苦労のかいがあり、さぞお喜びだと思います。



師走の街は寒かったけれど、素敵な母娘のお話に心はぽかぽかでした。





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