2007年7月16日 (月)

助手席

ちょうど2年前、オットは事故に遭いました。

この時のことはブログにも綴りましたが重傷にもかかわらず

おかげ様で奇跡的に復帰することができました。

今では事故前と変わらない生活をしていますが、ただひとつだけ

車の運転は処方されているお薬の副作用の影響が出る可能性があるので

ドクターストップがかかったままでした。

当時の私はペーパードライバー。

車の運転はオットに任せっぱなしでした。

が、突如として運転しなければいけなくなってしまったので

私でも乗りこなせる程度の小ぶりの車に買い替えたり

気が付けば視力が落ちていて、メガネを作ったり・・・。

どこへ行くにも私が運転です。

運転が苦手な私には正直言ってしんどかったのでした。

オットが道に詳しくて上手にナビしてくれたから、なんとかなりましたが・・・。

先日、病院でオットの詳しい検査がありまして、その結果がオーライだったら

もうお薬を飲まなくても良くなるので運転もできるようになります。

日頃の様子を見ている限りでは心配はないのですが

身体の中の専門的な事までは検査結果が出ないとわかりません。

大事な、もしかすると最後(であってほしい)になるであろう検査。

結果は私も一緒に聞きに行きました。

合格なのか不合格なのか、そんな感じです。

受験結果を待つようなドキドキ感です。

先生は「うん、全く心配ないですね。大丈夫です。お薬やめましょう」

良かった。合格です。

太鼓判を押されたようで嬉しかった・・・。

そして

試乗がてら、横浜・桜木町の友人宅まで車を走らせました。

オットの運転で助手席に座ったのは2年ぶり。

ブランクがあっただけに心配していましたが

元々車の運転が好きなオットだったので私の心配はご無用だったようです。

私が言うのもなんですが、オットの運転は余裕があり、かつエレガント。

なめらかなハンドルさばきを見るのが好きでした。

久々に乗った助手席で私はすっかり安心して居眠りしてしまいました。

車の中の私はとても嬉しそうだったとオットは言いました。

普通にしていたつもりでも、顔に出ちゃうものなのですね。

| | コメント (2)

2005年10月15日 (土)

「おめでとう」がいっぱい!

たくさんの本当にたくさんの方々からお祝いのメールをいただきました。



オットの回復をずっと見守っていてくださり、そして退院を喜んでくださった方が



こんなにたくさんいらっしゃったなんて、正直驚きました。



と同時に感謝の気持ちが込み上げてきました。



殆どの方がお会いしたことがないのですが



心のこもった文面からはお人柄が伺えて拝読しながら



自然に笑みがこぼれてしまいます。



見ず知らずの私達家族を我が事のように心配してくださって



応援してくださって「私達は幸せ者だな」とつくづく感じました。



今はパソコンをやる時間もなかなか作れなくて



お返事できないのが心苦しいのですが



この場を借りてお礼させてください。



本当にありがとうございました。



皆さんが送ってくださった思いやりがいっぱいつまったメールは



新しいフォルダの中でずっと大切に保管させていただきます。



星の数ほどあるサイトの中の片隅に存在している



ちっぽけなページですが優しい方々の目に止まったことを光栄に思っております。


|

2005年10月 9日 (日)

夢にまで見た日

退院の日をむかえることができました。



80日間の入院生活でした。



私にとってはものすごく長く感じた日々だったので



「え?たった80日だったの?」と不思議な気がします。



事故に遭ってしまったことは不運でしたが



医師からの詳しい説明を聞くにつれて奇跡が何度も重なったようで



オットの運の強さを感じました。



すっかり元に戻った姿を見ると「命だけは助けて・・・」



と願った日々が遠い昔のように感じます。



事故の直後、自分の身に何が起きたのかもわからなく



どんどん意識が遠のく中で



「自分はとても幸せな毎日を過ごしていたのだから

 いま死んじゃったら、すごくもったいない!」



と強く感じたことだけは覚えていると言っていました。



「生への執着」が命を救ってくれたのだと思います。





入院生活最後の夜、オットから届いたメールには



本当にいい家族に恵まれたよ。ありがとう。明日から一緒だよ



と書かれていました。



こちらこそ「ありがとう」です。



この80日間、看病しながら心の中で数え切れないほどつぶやきました。



生きていてくれて 本当にありがとう

|

2005年10月 3日 (月)

一時帰宅を終えて

自宅でくつろぐオットを見ていると、ずっとこんな生活が続いていたかのようで

入院していたこと自体がウソみたいに感じました。



家事も「リハビリのうちだから」と率先して手伝ってくれ

その動きも病院での時とはまるで違っていて自然でした。



やはり気分的なものって大きいのだと思います。

病院にいると、どうしても「自分は病人なんだ」という意識が

拭いきれないのでしょう。

退院したらみるみるうちに良くなりそうな気配を感じることができました。



お料理も張り切って特別豪華なメニューを作ってしまいました。

習慣的に作った時と違って喜んでもらいたい一心に作ると

出来栄えまで違ってしまうから不思議です。



仲良くしていただいているご近所の方々がお見舞いを届けに来てくれた時に

元気になった姿を見せることができて本当に良かったです。

その時、帽子で坊主頭や手術の跡を隠さず出てきたのは

心配してくださった人達に「素の姿」を見て頂きたかったからかもしれません。









オットが帰ってきた日の う~たんはそれまで見たこともないような

テンションの高さでした。

きっと喜びを全身であらわし続けていたのでしょう。



だけど病院へ戻った日曜日の夜、う~たんはオットの帰りを

玄関で待っていました。   今日は帰ってこないのに・・・。



私たち人間は現状を把握できるけど、う~たんにはできません。

大好きな人がいきなり帰ってこなくなって長い間会えない生活が続いたと思ったら

突然帰ってきて、大喜びしていたらまた帰ってこなくなってしまって・・・。

どんなふうに感じているかを想像したら切なくなってしまいました。







週末の一時帰宅は嬉しかったけど病院へ戻ってしまった後は

想像していた以上に寂しさを感じます。



帰る時間が近づくに連れてオットが心配するほど

私の口数が少なくなってしまって・・・。

ずっと入院していたのだから、もっと平気だと思っていたのに・・・まいったな。

|

2005年10月 1日 (土)

一時帰宅中のオットより

皆様、この週末は一時帰宅で日常生活への

支障がないかの訓練をしておりました。

妻からは、数々の方からの熱い応援の言葉を聞いておりましたが、

2ヶ月以上の入院中には自分でも考えられないような状態で、

ようやくここまで症状もよくなりました。



訓練帰宅とはいえ、久々に自宅に戻ったこと自体に感動したのちに、

皆様の応援&励ましメールを実際に拝見して、

胸が再びあつくなるのを抑えきれない今日でした。



必ず近いうちに退院し、妻と娘と愛犬に囲まれた今までの生活に戻り、

妻の明るいメッセージ満載のブログに復活することをお約束します。

心配し応援し励まして下さった皆様に、心から感謝します。



オット こと う〜たんpapa より

|

2005年9月27日 (火)

週末は一緒に・・・

人生初のくりくり坊主頭が気になっているオットの為に



帽子を買いに行って来ました。



男性の帽子なんてどこへ買いにいけばいいのかわからなかったので



取りあえず「CA4LA」「帽子屋OVERRIDE9999」へ行けば



なんとかなるだろうと原宿まで行って来ました。



シンプルなニットキャップにしようと思っていたのですが



それだけでもたくさんあって迷います〜。



自分でかぶってみて一番似合うのにしちゃいました。(^^;



退院後、出掛ける時用にハンチングも一緒に購入しました。



それを持って病室に行くと嬉しいお知らせが!



今週末の金曜日から日曜日まで自宅への外泊許可が出ました。



どんなお料理を作ろうかと今からワクワクしています。








|

2005年9月24日 (土)

Happy surprise!

まだ意識が回復する以前からオットは「う~たんを抱っこしたいよぉーっ!」と



言い続けてきました。



その念願をいつか叶えてあげたいと、ずっと思ってました。



そして、とうとうその日がやってきました!



今日は、かねてから計画していた「う~たんご対面大作戦」決行の日です。



いつもお世話になっているご夫婦のAちゃん&Yちゃんにご協力して頂きました。



まず私がひとりで病室に行き「ちょっと一緒に行ってほしい所があるの」



とオットを車椅子に乗せて病院の正面玄関わきまで連れ出します。



前方からはスタンバイしていたAちゃん&Yちゃんに連れられたう~たんの姿が!



まさか会えるなんて思ってもいなかったオットはもうビックリです。



う~たんをしっかりと抱っこして大号泣!

09241_2


あまりにも突然のサプライズに言葉にならないほど感激したそうです。

09242_1

う~たんのぬくもりを確かめるように、ぎゅーっと抱っこし続けるオット。

ずーっと会いたくて会いたくて、でも会えなくて・・・。やっと会えたんだもんね。


09243_1

「う~たん花」 似てるでしょ?



う~たんをモデルに作って頂いたアレンジなんですって!



オットの入院している病院は規則で病棟全体が生花禁止なのが残念です。



病室に飾っておきたかったけど家で楽しませていただきます。(^-^)

|

2005年9月21日 (水)

歩行訓練

私、ここにきて少しダウン気味です。 (x_x)



お腹に激痛が走ったり、ジンマシンができてしまったり



身体中がミョ〜にだるくて2日ほど寝込んでしまいました。



自分の為に病院へ行く気力もないくせに、ドリンク片手に



オットが待つ病院へ行くパワーは残っているから不思議です。



だって今日から待ちに待った歩行訓練が始まるのですから!





寝たきりの状態で1ヶ月半過ごしたので、ずいぶんと筋力が低下して



足がガクガクしちゃうのでは?と懸念していたのですが



歩行器を使用しながらとはいえ危なげない足取りで歩くことができました!



病棟内を一緒に歩いていると看護婦さん達が「おーっ!すごい、すごい!」と



拍手してくれるのでオットもまんざらでもない様子。(*^^*)



(この病院は綺麗な看護婦さんが多いのです)



ずっとベッドに横になっているか車椅子に座っているかの姿しか見ていなかったので



立って歩いているオットの姿がやけに新鮮に映りました。



体重が落ちてほっそりしたせいか背も高く感じ



久しぶりにオットが自分の目線よりも上にいるのが嬉しかった。



明日も歩行訓練がんばらなくては!



足取りがしっかりしてきたら退院も間近かです。


|

2005年9月20日 (火)

個室

希望していた個室に移ることができました!



今までいた大部屋はイビキの大合唱。



誘眠剤をもらわないと眠れないほど賑やかで



ストレスもたまっていたようです。







オットはもう他の患者さんに気兼ねすることなく



広いお部屋を車椅子で動き回っています。



それがとても良いリハビリになっていて動きも危なげなくなってきました。



一日の室料は2万6千250円。



今までさんざん辛い思いして我慢の連続だったんだもの。



このぐらい奮発してもいいわよね?

|

2005年9月16日 (金)

天国から見守っていて

オットの祖母が天国へ召されました。



まるで手術の成功を見届けたかのように。



大好きで大好きで本当に素敵なおばあちゃまでした。



「退院したら一番最初に会いに行こうね」



叶いませんでした。



せめてもう一度だけでもお会いしたかったな。



元気になったオットの顔を見せたかったな。



週末、オットからのメッセージを伝えに最期のお別れに行ってきます。



お別れしたくない人と、もう2度と会えなくなってしまう。



とても辛いことですね。

|