助手席
ちょうど2年前、オットは事故に遭いました。
この時のことはブログにも綴りましたが重傷にもかかわらず
おかげ様で奇跡的に復帰することができました。
今では事故前と変わらない生活をしていますが、ただひとつだけ
車の運転は処方されているお薬の副作用の影響が出る可能性があるので
ドクターストップがかかったままでした。
当時の私はペーパードライバー。
車の運転はオットに任せっぱなしでした。
が、突如として運転しなければいけなくなってしまったので
私でも乗りこなせる程度の小ぶりの車に買い替えたり
気が付けば視力が落ちていて、メガネを作ったり・・・。
どこへ行くにも私が運転です。
運転が苦手な私には正直言ってしんどかったのでした。
オットが道に詳しくて上手にナビしてくれたから、なんとかなりましたが・・・。
先日、病院でオットの詳しい検査がありまして、その結果がオーライだったら
もうお薬を飲まなくても良くなるので運転もできるようになります。
日頃の様子を見ている限りでは心配はないのですが
身体の中の専門的な事までは検査結果が出ないとわかりません。
大事な、もしかすると最後(であってほしい)になるであろう検査。
結果は私も一緒に聞きに行きました。
合格なのか不合格なのか、そんな感じです。
受験結果を待つようなドキドキ感です。
先生は「うん、全く心配ないですね。大丈夫です。お薬やめましょう」
良かった。合格です。
太鼓判を押されたようで嬉しかった・・・。
そして
試乗がてら、横浜・桜木町の友人宅まで車を走らせました。
オットの運転で助手席に座ったのは2年ぶり。
ブランクがあっただけに心配していましたが
元々車の運転が好きなオットだったので私の心配はご無用だったようです。
私が言うのもなんですが、オットの運転は余裕があり、かつエレガント。
なめらかなハンドルさばきを見るのが好きでした。
久々に乗った助手席で私はすっかり安心して居眠りしてしまいました。
車の中の私はとても嬉しそうだったとオットは言いました。
普通にしていたつもりでも、顔に出ちゃうものなのですね。