2013年1月12日 (土)

レ・ミゼラブル

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見終わった後に思わず拍手したくなるようなすごい映画でした。




セリフがほとんど全て歌という、しかも上映時間が158分と長編映画
「すごく良かったよ」と勧められなかったら見なかったかもしれません。
実はミュージカルがどちらかと言うと苦手な私
美しい歌声と共に気持ち良く寝てしまうかもしれないと懸念していましたが



いざ本編が始まると、しょっぱなから持っていかれました。
寝るなんて、そんなもったいない事はできません。
長い上映時間があっという間に感じるほど、のめり込んでしまいました。

セリフが歌というのも全く違和感を感じません。
心情が歌と共にどんどん流れ出し、見ている人の心の奥深くにまで染み入るような
そんな感じ。
当たり前なのかもしれませんが誰もが歌がびっくりするほどお上手。

「夢破れて」はもちろんとても素敵。
コゼットマリウスが歌う「心は愛に溢れて」に絡めて歌うエボニーヌ
魂をゆさぶる歌声は切なくて苦しくて強く印象に残りました。
そして最後の希望に満ちた民衆の歌「Do you hear the people sing?」は
最高に素晴らしかったです。







自分を変えたい、現状を変えたいと思っている人の
背中を押してくれるような そんな映画。
見て良かったと心から思いました。










また見たいです!

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2012年7月 6日 (金)

3Dでスパイダーマン

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THE AMAZING SPIDER-MAN


楽しかったです。面白かったです。

初めて3D映画というものを観ましたが
こんなに臨場感あふれるものだとは!
おみそれしました。

スパイダーマンは初めて観ました。
ですから今までのシリーズと比べることはできませんが
比べることができなかったからこそ純粋に楽しめたのかもしれません。
後半はスパイダーマンを全力で応援している自分もいて
そうとう入り込んでいました。





でも、「え?なんで?」と納得できないところが3か所もあり
次回作につなぐラストシーンも余計だったように思え
ラスト直前のシーンが思いっきり決まっていただけに残念でしたが
普通の映画でこれをやられたら、もやっとしたものが残ってしまうところですが
それを打ち消してしまうほど満足できたおかげで
爽快な気分で見終えることができました。



観た方には、わかっていただけると思いますが
私が一番好きな場面はクレーンのシーンです。
心情的にはもちろんですが、映像が本当に綺麗。
思わず、うるっとしてしまいました。

それにしても3D映画って本当に面白いですね!
いろんな物が自分に向かって飛んでくるので
思わずよけてしまったり、触れようとしたり・・・。coldsweats01



久々に、お金払ってでも観て良かったと思えました。




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2012年3月24日 (土)

『マリリン 7日間の恋』みました

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土曜日の夜、お夕飯を食べた後、映画『マリリン7日間の恋』を観ました。
映画館に入ると、私達を入れてお客さんは6人だけ!coldsweats02
「もしかしたら、この映画とてもつまらないのかも」
と不安な気持ちを抱きつつ、キャラメルポップコーンを食べながら
鑑賞しました。

ストーリーはマリリン・モンローが『王子と踊子』の撮影をしていた時の
エピソード。マリリン30歳の時のお話です。
この6年後にお亡くなりになりました。
私はどうしてハリウッドスターは薬物に依存してボロボロになってしまうのかが
不思議でしたが、この映画を観てなんとなく納得できました。

トップスターでありながら、自分に自信が持てなくて
すぐに心のバランスを崩してしまうマリリン。
純粋で無垢で不器用で芸能界には不向きな性格なのに
スクリーンに写る彼女に誰もがとりこになってしまう。
命を削る思いで演じていたなんて誰も気付かなかったのでしょう。

マリリン・モンローという女性は人生そのものが劇的で
まるで映画の中のヒロインのようで実在していなかった女性のような
印象を持っていました。
それだけにご本人は生き辛かっただろうなと。weep




景色もとても美しい映画です。
『王子と踊子』をレンタルして観てみたくなりました。





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2011年12月27日 (火)

ニューイヤーズ・イブ

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映画「ニューイヤーズイブ」を観ました。


ハッピーな年末を過ごしている人は、ますますハッピーに
そうでない人は「来年の大晦日こそ笑顔で迎えたい」と思える映画です。

年末にこのような映画を観ることができてラッキーでしたheart04




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2011年9月 1日 (木)

幼い日の憧れ

国立新美術館で開催されているワシントンナショナル・ギャラリーへ
ずっと行きたい行きたいと思いながらも暑い日が続いていたりして
つい先延ばしにしていたら、終了まで残り5日になってしまい
しかも台風が近づいているので、これはまずいとばかりに
時間を作ってそそくさと行ったのでした。

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とても近代的な建築の美術館。
二科展と重なり、中は人が溢れていました。


一人で絵画鑑賞に行くなんて、まるで絵心がある人みたいですが全くありません。
そのうえ芸術の知識も皆無に等しいのです。


実家に世界名画全集というぶ厚い本が全巻ありました。
幼かった頃、ひまでひまで何もする事がない時に
その全集を絵本代わりにパラパラと眺めていました。
一枚の絵に描かれていた少女の着ていた白いワンピースに
目を奪われました。

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エドゥアール・マネ 『鉄道』

ブルーの大きなリボンが印象的な真白いワンピース。
裁縫上手な母に「こういうワンピースを作って!」とお願いしたところ
「ちょうどピアノの発表会に着れるわね」と快諾してくれたので
天井に届く勢いで飛び跳ねて大喜びしたのを覚えています。
(発表会で何の曲を弾いたのかは忘れましたが)


で、出来上がったのはなぜかピンクのリボン。
しかも細めの。crying
私はピンクが大好きだったので、母は気を利かせてくれたのでしょう。
普段なら「こんなのイヤじゃぁぁぁーーーっ!」と泣きわめくところでしたが
母の気持ちと労力を思うと、とてもできませんでした。weep
絵の中のワンピースは現実化することなく憧れのままになってしまいました。

そんないきさつがあったので、この絵は特別に記憶に残っていて
ぜひとも実際に見たかったのでした。
幼いころ憧れていたワンピースは今見てもやっぱり可愛いlovely
日本が明治の頃にフランスの女性は、こんなにお洒落だったのですね。
よく見るとリボンは大きなギンガムチェックだったようです。


他にもモネやゴッホやセザンヌやルノワールetc..
などのそうそうたる巨匠達の傑作を目にすることができ
わからないなりにも、ひじょーに豊かな時間を過ごすことができました。









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2011年6月18日 (土)

星守る犬 見ました

「星守る犬」というのは手に入らないものを求める人
という意味なのだそうです。
だったら人間は誰もが星守る犬なのだと思います。


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ひまわり畑に囲まれたポスターと、この題名を見て
いっぱい泣いて、いっぱい感動する映画なんだと期待していました。

が、わんこの顔にボールをぶつけるシーンや
角材を投げつけるシーンは見るに耐えませんでした。
しかも、この角材をぶつけられたケガが元で
ハッピーは命を落としてしまうなんて、あんまりだわ。
投げつけた男を見つけ出して一発殴りたい気分。
「あら!過激ね」と思われるかもしれませんが
見たらそう思いますって。

最後の最後まで怒りがおさまらず感動し損なってしまいました。

せっかく名優が出ているのにもったいない。
「お父さん」目線で作ってほしかったな。










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2011年5月 5日 (木)

8日目の蝉

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                8日目の蝉

おとこはアホで

おんなは深く



母はせつない















永作さん、全身から母性愛があふれていて泣けました。
昨年、出産したばかりだと知り納得。


最後に流れた中島美嘉サンの Dear。 
ストーリーを要訳したかのような歌詞にまた涙。






母親としての思いが心の中で交錯して何度も胸が苦しくなりましたが
泣けて良かった。スッキリ流れ落ちました。





景色もすごく良かった。
小豆島へ行きたくなりました。




上映時間も長いし、「この部分、いらないんじゃない?」
というくだりもあったけど、日にちが経てば経つほど
また見たいという気持ちが強まる映画です。


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2009年8月15日 (土)

HACHI 

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HACHI 約束の犬』

私の中で1番泣けた映画ベスト1が『ハチ公物語』でした。
映画館で観た時は酸欠になりそうなぐらい泣きました。
その後、ビデオを何度かレンタルしましたが何度観ても
「またここで泣いちゃったよ」と、同じところで涙がこぼれてしまいます。
そのハリウッド版がどのように描かれているのか興味津々で
しかも主演がリチャード・ギアということで、かなり楽しみにしていましたheart02

絶対に泣けちゃうだろうからタオルハンカチ2枚用意して行ってきましたよ~♪

本当は字幕版が良かったのですが時間の都合で吹き替え版で観ることに。
これは失敗だったかも。weep

主演の2人がナゼか棒読み?

熟練した声優さんに吹き替えしてほしかったなぁ。。。

まあ、それはさておき、HACHIの可愛いこと!
子犬の頃のしぐさや表情は犬を飼っている人だったら
「うちの子もやるやる!」って共感できるものばかり。
でも、ストーリーは「ハチ公物語」の方が丁寧だし切なかった。
それと比べてしまうと「HACHI」は大雑把な印象を受けましたが
HACHIの名演技のおかげで、しっかり泣けました!

一家の主を失えば生活が一変するのは犬だって同じこと。
帰って来ないご主人を駅で待っているHACHIの姿には胸が痛みますが
周囲で見守る人達が暖かく描かれていたのでホッとしました。
そして最期が訪れた時のHACHIの表情は穏やかで満足げで
「大好きなご主人に、やっと会える」と言っているように見えました。confident

吹雪の舞う日も太陽が照りつける日も大好きな人を
ひたすらに待っていた犬が本当にいたという実話だからこそ
こんなにも涙を誘うのでしょうね。

吹き替えや手抜きのCGに少々幻滅はしたものの
リチャード・ギアの優しい眼差しと
それに応えるHACHIのつぶらな瞳は
理屈抜きで感動しました。

映画が終わり、青山テルマちゃんの「忘れないよ」が流れたのですが
歌詞がそのままHACHIの心の叫びのように感じてしまい、また涙。

忘れないよ 忘れないよ

だから今日もあの日のように

待ってるよ 待ってるよ

寂しいけど大丈夫

「おかえり」って包んでくれた

暖ったかい胸の鼓動が聞こえそうで・・・Missing








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2009年5月24日 (日)

60歳のラブレター

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雨の日曜日。
とくに予定もなく、「映画でも見に行こうか?」
とオットに誘われ見に行ったのが『60歳のラブレター』
客席は夫婦連ればかり。(笑)
想像していたよりも良い映画でした。

この映画の監督さんは、まだ32歳という若さですが
熟年夫婦の切ない心情がリアルに描かれていました。

とくに、主人公夫婦の妻と同じような感情を抱いている主婦は
かなり多いと思います。
そういう思いをさせている旦那様が見たら
少しは変化が期待できるかもしれない内容でした。

私が感動したのは、なんと言っても魚屋のご夫婦。
普段は口ゲンカばかりしているのに、心の深い部分で
お互いを慈しみ合う2人から溢れ出る暖かさ。
「ミッシェル」の歌声には目がしらが熱くなりました。

「連れ添う」という言葉を何気なく使っていましたが
結構深い言葉なのだと改めて感じました。
見終わった後は、ホッとするような
暖かい気持ちになれる映画でした。


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2009年1月24日 (土)

『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を観て

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今日封切りの『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 を
レイト・ショーで観てきました。

あまりにも有名な『タイタニック』のディカプリオと
ケイト・ウィンスレットの再共演ということで
「イメージがかぶってしまうのでは?」と懸念してましたが
2人とも、いい感じに年を重ね『タイタニック』のジャックとローズとは
別の人物になっていたので先入観なく観ることができました。

しかし、なんと言えばいいのか・・・

「そうなる前に、もうちょっとなんとかなったんじゃないの?」

な後味悪い結末。




結婚や出産によって自分のキャリアや環境を変えざるをえない
女性の心の葛藤や気持の折り合いの付け方など
「あ~、わかる、わかる」と共感できる部分をもっと
描いて欲しかった。


理想的な夫婦に見えても、その実態は・・・
みたいな触れ込みだったので夫婦間のすれ違う心情が
深い所から描かれているのかと思いきや怒鳴り合いの喧嘩ばっかり。
子供2人の存在も薄くて良きパパ、良きママぶりが見えなかったから
なおさら夫婦間の我の強さばかりが強調されたように感じました。


もひとつ気になったことが。
私が嫌煙家だからなおさらそう感じたのかもしれませんが
この映画、タバコを吸うシーンが多過ぎます。
とくに嫌悪感を抱いたのは妊娠しているにもかかわらず
パッパカパッパカ吸っている妻の姿。
「この子を生む気はないの。」と主張しているみたいで
ちょっとイヤでしたね。




あ"~、でもなぁ、仲直りの仕方は上手な2人なのに
なんでこうなっちゃうかなぁ?
やっぱり後味悪いです。




結局のところ、妻というのは愚痴が付きものだということでしょうか。
それをどのように受け流すかが夫の課題。
受け流し方が上手な伴侶であれば家庭は円満にいくのです。
静かな渋いラストシーンがそんな事を教えてくれてた気がします。


なんか、文句ばかり書いてしまいましたが
私はHappy endが好きな単純な頭の持ち主なので
考えさせられる映画は、どうも苦手なのです。
『タイタニック』で結ばれなかった2人だったから
個人的にはHappyな結末にしてほしかったな。






インタビューで「家庭円満の秘訣は?」と質問された
ケイト・ウィンスレットは即答しました。


「一緒にいること!それからユーモアと笑顔ね」


この映画の監督である旦那様とは映画のストーリーとは
真逆な私生活を送っているようで「ほっ」としてしまいました。


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